久保 博義（Kubo Hiroyoshi）

コーチの想い

• あなたのビジョンは何ですか？（目指している方向性、創りたい世界観）

  「自分らしく生きること、自分の在り方を誇れる人を増やすこと」

  そのビジョンや想いができた背景は何ですか？

  企業では、リーダーになりたくない人が増加していると言われており、また、今のポジションを誇れるリーダーも決して多くないのでは、と感じています。
  会社や上司から半ば強制的に抜擢され、プレッシャーに押し潰されそうになり疲弊しているリーダー。人事の仕事を通して、そんな人を沢山目にしてきました、そして、そんな状況下において、昇格した人に対して心から「おめでとう」と言うことが出来なかったことも何度かありました。
  世の中のリーダーが、もっと今の自分を誇りに感じ、イキイキと働くことができるようになれば、一緒に働くメンバーのモチベーションも上がり、組織力はもっと上がる、そう思っています。

  コーチングをする上で、最も大事にしている価値観や信念は何ですか？

  コーチは「盲目者の伴走ランナー」のような存在だと考えています。
  ゴールは共有しつつも、相手のペースを大切にする。お互いを信頼しつつも依存することなく、前に進もうとするのを全面的に支援するのが、伴走者（コーチ）の役割です。
  
  コーチとして、クライアントが望むゴールを信じ、そのクライアントに合った支援をする、ただし、常にサポーティブな姿勢で寄り添うばかりではなく、感じたことを率直にフィードバックしながら前に進む。お互い信頼しているパートナーだからこそ、何でも言い合える関係性も大切にしています。
  コーチングで大事なことは、クライアントが気づいていない自分自身に気づくこと、その自分と向き合えるようにすること。人は沢山の無意識のなかで生きている。そこを意識化させてあげることもコーチの大切な役割だと考えています。