よく担当するクライアントの年齢層
「ひとりひとりがポテンシャルを発揮し、自分自身を表現でき、喜びとともに生きている世界」
生まれた時は可能性しかなく、思ったことを泣いたり怒ったり笑ったりしながら表現ができていたのを、私たちは抑えるよう学習してきました。
ある意味アンラーニングしながら、スペックを解放するサポートをしたいと考えています。
<私のビフォーアフター>
自分ながらとても頑張ってきたと思える私の前半生は、かなり他人軸に沿ったものでした。
社会に出てから出産、転職、独立というキャリア構築の場面で「こうしたい」と自ら選択した答えのはずなのに、進んでみると、うれしい・楽しいというポジティブな感情を持てませんでした。取り組んでみるとどこか早く片付けたい気持ち、なぜ自分がここにいるのか?という気持ちが強くなりました。今となってはこれだけ気持ちがサインを送っていたとわかりますが、当時は感情に目を向けるということを知らなかったため、そのことに気づかず、大変さはあれど苦労とも思わず進んでいました。
当時は、がんばることがポテンシャルを発揮することだと思い込んでいました。
行動し続けること、仕事上で発言することが自分自身を表現することだと思い込んでいました。
残念ながらそこには喜びはなく、しかし止まることもできず動き続けました。
睡眠時間を削り続けて身体を壊し、結局仕事を休まざるを得なくなりました。
療養期間を経て、底打ち体験から浮上した時、自然と自分が楽にやれて楽しいと感じることにシフトしていました。
『がんばりたい』とも、『がんばれる』とも思えなくなっていたのでした。
私にとって、がんばらずに楽にできることは「学ぶこと」と「人の話を聴くこと」でした。
仕事ができないなら、この機会に「コーチングの背景理論になる心理を学ぼう!」と始めました。
中でも心理療法の授業では、自分の声にゆっくりと耳を傾けることを学びました。
それは勇気と忍耐のいることでしたが、本当の自分の声に出会うことは発見と喜びをもたらしました。
そして、このプロセスは自分を駆り立てる信念に気付かせてくれました。
「私はがんばって動き続けなくてはいけない(でないと、価値がない)」
「休んではいけない」
親から受け継いだ信念に縛られていた自分に気づきました。
がんばること自体は悪いことではないけれど、私にはがんばる以外に選択肢はありませんでした。
そのために自分の答えに出会うのにとても遠回りをしてしまいました。
私は短気で、常に他人軸で動いていたので自分の内側から答えが出てくるのを待てず、手近な答えを正解にしようとしていました。
自分の答えに耳を傾け、探求する時間によって、1枚めの玉ねぎの皮がむけたのでした。
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もしこれが自分ではなく、親友にだったら「立ち止まって、思ってること話してみようよ」と言えていたでしょうか。
あれから20年近くが経ち、自分を一番の友だちのように扱えるようになってきた今、
「本当の自分の声が聴けている?自分にかけていた鍵がひらいて、人生の創造が始まるよ。困難に強くなり、喜び多く進むことができるよ。」
とお伝えしたいと思います。
【私のコーチングについて】
モットーは、
・私たちの見ているものは世界のほんの一部で、常に新たな視点がある
・自分自身の一番の友だちであること
私たちの視点は物理的にも世界の一部しか見えません。どれだけ見えていない部分があるでしょうか?そう考えると、残りは全て可能性で、私たちには限りない可能性があるのだとも言うことができます。
昇格や転職、人生の転換期を伴走させていただくことが多く、その際クライアント様の価値観、リソース、ビリーフなどを伺いながら、トランジション期を越えるサポートをさせていただいています。
私自身、マネジメントの途中で銀行を退職したのは、自分の前に出産育児経験のあるマネージャーがほとんど存在しなかった時代でした。他にもサポートを受けられたならば、職場を去らずに済んだ方々がいたのではという思いもどこかにあります。それぞれのリソースを持った方々がフルにポテンシャルを発揮してキャリアを継続できること、または次のステージにシフトするサポートができればと考えています。
平日 | 土 | 日 | |
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早朝(7〜9) | × | × | × |
午前(9〜12) | ○ | ○ | × |
午後(12〜19) | ○ | × | × |
夜(19〜23) | × | × | × |