小倉 嘉夫（Ogura Yoshio）

コーチインタビュー

コーチの想い

• あなたのビジョンは何ですか？（目指している方向性、創りたい世界観）

  私のコーチとしてのビジョンは、人々が人生最後の言葉を「おもろかった〜」と締めくくることができる世界を創造することです。また、100年後の日本をIKIGAIに溢れる国に変えることも私の目標です。このビジョンの実現に向けて、私は良質で上質な社外上司を目指しています。これは管理職やマネージャーが質の高いサポートを受けられモチベーション高く働くことができるようにするためです。さらに活気に満ちた職場で生き生きと働けるよう、中小企業におけるコーチング文化の醸成にも力を注ぎ、自主性と自立心を尊重する環境を提供し、現場で孤軍奮闘する中間管理職への1対1のコーチングを提供し多面的な成長を支援することで、私とのコーチングが「人生を楽しく。働くを楽しく。地域を楽しく。」なることのターニングポイントになることを願っています。

  そのビジョンや想いができた背景は何ですか？

  私のコーチとしてのビジョンと想いは、日本の将来と個人の成長が密接に関連しているという認識から生まれました。日本が直面している少子高齢化の問題は深刻で、2050年には人口が9000万人、2100年には5000万人にまで減少すると予測されています。この現実は、私自身が子どもを持たないという個人的な状況と重なり、日本の未来に対する深い憂慮を生んでいます。
  
  サラリーマン時代、部下を追い詰める経験をしたことは、人間としての成長に大きな影響を与えました。また、役員として働く中で、人間関係や会社方針との不一致によりモチベーションを失った経験は、組織内での個人の心理状態の重要性を教えてくれました。これらの経験から、中小企業における従業員のパフォーマンス最適化と育成の必要性を強く感じています。
  
  日本の未来を考えるとき、一人ひとりが自分自身の可能性を最大限に発揮し、2倍のパフォーマンスを出すことが、少子高齢化の課題に対する一つの解決策になり得ると信じています。私のビジョンは、個々の人々が自分自身を最大限に活かし、その結果として社会全体がより豊かになるよう努力することです。コーチとして、人々が自己実現を果たし、その力を社会に還元できるよう導くことが、私にとっての使命となっています。

  コーチングをする上で、最も大事にしている価値観や信念は何ですか？

  安心安全な場の提供▶︎コーチとクライアントの双方が何でも話せるように、オープンな対話と信頼の構築を通じて、安心感と安全性が保障された環境を提供することを重視しています。
  
  クライアントの100%の味方▶︎私のコーチングのスタンスは、常にクライアントの側に立ち、成長と学びを全力でサポートすることです。クライアントが自己実現を果たせるように尽力します。
  
  多面的なアプローチ▶︎個々のクライアントのニーズに合わせた多面的なアプローチを採用します。これには、異なる角度からの洞察や、多様な解決策の探求や情報提供が含まれます。
  
  アセスメントによる自己理解▶︎自己理解はwell-being実現に向けた重要な要素です。私は複数のアセスメントツールを活用して、クライアントが自己認識を深め、自身の強みと成長の機会を認識できるよう支援します。
  
  社外上司としての役割▶︎良質かつ上質な社外上司として、組織の枠を超えた視点でクライアントを支援します。これにより、マネジメントサポート以外にも、より広い視野でのキャリアや人生の選択ができるようになります。
  
  経験に基づくサポート▶︎32年に及ぶ自身のマネジメント経験と多岐にわたる職務経験を活かし、具体的なリソースや知識の提供を行うメンタリングを行います。