プロフィール

冨田 就将
プロフェッショナルコーチプラン

冨田 就将(Tonda Narumasa)

東京大学卒業後 大阪商船三井船舶(現 商船三井)に就職し営業企画・海外子会社設立運営・人事部門などを経験し退職後国際NGO International Association of Ports and Harbors 本部事務局勤務を経てプロコーチとして独立、個人クライアントや企業の経営者、マネージャーや中間層のコーチングやチームビルディングをしています (FIFA国際主審、J1主審、J2主審・物流会社人事部長・大手広告代理店監査役 営業部長・システムエンジニア・自動車メーカー 営業担当役員・部長・課長・中規模食品会社社長・工場長・マネージャー・主任クラス、広報会社部長、フリーランスITエンジニア・営業職入社二年目 など 半数以上女性)。
関わったすべての人が、なりたい自分に近づけるよう、いっしょにエンジョイしながら、クライアントの心に火がついたり気持ちに刺さったりする瞬間の、ぐっとくる、身体があつくなってくる、指先まで冷たいものが走ってくる、電気が流れしびれるような感覚に興奮し、喜びを感じています。
毎回毎回教えてもらうことにみちあふれています。
サッカーレフェリーのインストラクターとしてコーチングを取り入れ、なりたいレフェリーのイメージをいっしょに作っていくことも実践しています。

■ なぜコーチをしているのか

クライアントの人たちから毎回毎回いろんなことを教えてもらうのが楽しいから、ですね。
同じ景色をみて話をしていても、その意味はほんとに人それぞれ違います。
感じ方もわいてくる感情もものすごく違うという体験の連続です。
うつ病にかかった人が自分の入院生活をふり返って、「大人になるって、自分の弱さを認めるってことなんですかね」と言われたとき、「たしかにそうだよなあ」と思う人もいれば、自分の体験を思い出して号泣して言葉にならない人もいる。「まあ心の風邪だからあまり心配しないで、すぐによくなるよ」という人もいます。

ひとつの話を聞いても、これだけ捉え方が、その人の歩んできた人生によって変わってくることが実感できるし、それぞれの人はその人の人生のいちばんのエキスパートだと思って敬意を払いながら聞いていくと、その人がこれまでどんな人生を歩んできたのか、自分の人生とはまったく違った生き方をしてきたということが実感できて、知らない世界をまたひとつ知ることができて自分の人生がひとつ豊かになっていくような気がするんです。
知っていることが増えてくるにつれて、まだ知らないことももっと増えていく、そういう過程がとても心地いいし楽しいと感じられるから、もっと感じたいと思っているからコーチをしていると思います。
コーチングに出会うまでは、自分は内省的でよく考えていたつもりですが、パターン化した自問自答から出された答えに従って行動をしていくという、今思えばものすごく自己中心的な人間でした。
自分には関心があって、自分が意識しているから宇宙は存在しているんだなどと思いあがっていましたがど、実は自分についてはほとんど何も知っていないで自問自答していたということに、コーチングを学び始めてやっと気がつきました。
自分が拡大している宇宙からみればほんのちりのひとつでさえでもないことにも、コーチングと出会って多くの仲間やコーチたちとの対話やつながりのなかで自覚していきました。
自分がコーチからセッションを受けるときに、コーチといっしょに自分が考えたいテーマの、自分にとっての意味は何なのか?どうして今日話したいと思うのかから始まるセッションでの問いは、コーチの私への好奇心と敬意にみちあふれていて、質問も自問自答するのとは違った視点から投げかけられると、いつもの思考や感情の質が変わったようなきがします。いっしょに宇宙遊泳したり、海の中を深く潜ったりする感覚があります。
自分がコーチとしてクライアントとセッションをするときにも、自分がコーチにしてもらっているのと同じように、クライアントさんはクライアントさんの人生のエキスパートと思って最大限の敬意を払って、その人自身に深く興味と関心をもって聞いていき、安心して素のままのその人と、同じ露天風呂に入って硫黄のにおいをいっしょにかぎながら、流れ込んでくるお湯の勢いを感じたり、ねっとりとやわらかなお湯を感じたりして、外に広がる山や森や小川の流れをみながら鳥の声をきく、海に浮かぶ漁船の上にいる漁師の姿を眺める、そうしたなかでクライアントさんの人生のものがたりを聞くのは、ほんとうに楽しいし、知らないことにあふれているなあと感じています。
だからコーチをしているんだと思います。

■ コーチとして大切にしているもの

あなたはあなたの人生を歩んできました、あなたはあなたの人生のエキスパートです、ということです。喜びも悲しみも、悔しさも切なさも、希望や不安もあなたの大切な人生をつくっている大事な部分だと思います。それらが今のあなたをどうかたちづくっているのか、という気持ちでクライアントの「全体」に関心をもってリスペクトしていきたいと思っています。いつもパートナーとしてセッションの場にいて、クライアントの世界観のなかでいっしょに楽しみ冒険したり探ったりしながら、人と人、人とこと、こととこととのつながりを見つけることに喜びを感じ、相手から多くのことを学び、その学びの場を与えてくれる相手に深く感謝することの価値を信じています。ビジョンや行動をえがき、じっさいに行うのはクライアントであるあなたしかいないと思います。そのために自分自身と向き合い、自分の人生はどういったものだったのだろうか、何をすることが素の自分自身でいられることなのだろうか、素の自分自身とはいったい何なのか、誰なのかを、クライアントさんとともに考えていくことも大切にしていることです。

■ クライアントへひとこと

ぜひぜひ、あなたの見ている世界のことを聞かせてください。わたしの知らない世界のことを教えてください。焚火を囲んでぱちぱちとはぜる音を聞き、暗闇のなかであかあかとゆれうごく炎の光と熱を感じながら、薪のもえる匂いを胸に吸い込みながら、あなたというクライアントと対話を重ねていき、あなた自身も何かを感じ、学び、わたしも感じ学んでいくという時間と五感の刺激を大切にしたいと思っています。いっしょに焚火を囲んでお話しましょう。

よく担当するクライアントの年齢層

  • - 24
  • 25 - 34
  • 35 - 44
  • 45 - 54
  • 55 -

コーチの想い

  • あなたのビジョンは何ですか?(目指している方向性、創りたい世界観)

    黒か白かではなくその間のグレーのグラデーションを楽しみ味わい幸せにすごしすべてのものに感謝していること。円満に淡々としていたいが、尖ったところもすこしは残しておきたい、磨くプロセスでどの尖ったところを残しどこを削っていくのかをいつも自問し行動している、削っても残したい尖ったものは何なのか、削って削って何もなくなった世界はどんな世界なのか、何で構成されていて他の存在や物質や精神とどのような関係をもっているのか、三次元世界だけではなく多次元世界とどうつながっていく可能性があるのかなどについてまったり考えたり昼寝したり縁側でのんびりお茶を飲んでいる世界ですごすこと。

    そのビジョンや想いができた背景は何ですか?

    二項対立の世界で長く生きてきました。行動は早く仕事の効率もよかったものの感情的でプライドが高い人だと言われてきました。2009年にコーチングの勉強を始めたときの仲間から「MOJO」と「怒らないこと」の二冊を勧められて読み、自分はいったいどんな人間なんだろうかという内省が始まりました。自分が正しいと思うから怒ると気づき、自分が正しいという思いを手放してみると、感情をコントロールでき、相手自身への関心がわき相手が何を大切にしていてどんな捉え方をする人なのかということを考えたり感じたりすることができるようになりました。「鳴かぬならああそうなんだホトトギス」という言葉をコーチ仲間の友人との会話で学んだことも、今の自分のビジョンを持つうえでとても役に立っています。

    コーチングをする上で、最も大事にしている価値観や信念は何ですか?

    自分とはいったいどんな人間なのか、相手はどんな人間なのかということをつねに考え、相手とともに内省していくことを大切にしています。二項対立を超えたグレーゾーンのグラデーションの中に鮮やかなちいさな赤い点を配置したときに美しさを感じるというイメージを大事にしていると思います。相手を支援する、相手から何かを引き出すのではなく、いつもパートナーとしてコーチングの場にいて、相手の世界観のなかでいっしょに楽しみ冒険したり探ったりしながら、人と人、人とこと、こととこととのつながりを見つけることに喜びを感じ、相手から多くのことを学び、その学びの場を与えてくれる相手に深く感謝することの価値を信じています。

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実績

コーチ経験年数

14

累積クライアント人数

100

総セッション時間

800 時間

コーチングセッションの進め方

  • 安心して話をすることができる場なのだということを実感してもらうために、自己開示を行っています。自分のこれまで経験してきたさまざまな失敗のこと、なぜそれが失敗したのか、その失敗を当時はどう捉えていたのか、なぜそう捉えていたのか、そこから何を学んだのか、その学びが可能になったのは自分の捉え方や視点がどう変わったからなのかなどなど。

    大人になっていくプロセスは自分の弱さをひとつひとつ認め、それを受け容れていくことだと思います。自分の弱さをお話することも初回セッションでは大事にしています。また初回ではセッション全体を通して相手は何を手にしたいのか、それは相手のかたにとってどんな意味があるのかを必ず入れるようにしています。

コーチング資格 / 学習歴

  • ICF PCC
  • コーチ・エイ
  • リーダーシップサークルプロファイル(LCP) プラックティショナー
  • ヒューマンポテンシャルラボ シャーマン養成講座(松木正)
  • コーチングプラスワン Level 3(MCC) 認定講座

セッションが調整しやすい時間帯

平日
早朝(7〜9)
午前(9〜12)
午後(12〜19)
夜(19〜23)

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