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足かせになっていた「父親との関係」に向き合ったら、理想の未来に近づけた。成長から発達、そしてミッションの実現へ。これから必要とされるキャリアの視点
よく担当するクライアントの年齢層
「一人でも多くの人が、まずは自分自身を大切にし、そのうえで、周りの人を大切にできるようになる、そんな社会の実現に貢献する!」
確かに「シャバ(日常)」は嵐が吹き荒れています。しかし、そんな中にあっても、誰かの「声」に駆り立てられて生きるのではなく、自分の内なる「声」に従って生きることは可能です(ただし、決して簡単ではありません。)。一人でも多くの人が、そうした日々/人生を送ることができるように、各方面から尽力しています。
コーチとして、一般的な支援テーマとして、目に見える分かりやすい「課題」の解決・実現の伴走も大切にしています。それに加えて、もっと深層にある「課題」の解消のご支援も大切にしています。
正に後者の課題は、私自身が真正面から直面し、何とか乗り越えてきたことでもあります(一度乗り越えたからといって終わりではなく、これからも、適宜そうした課題に直面し、乗り越え続けていくのだと思います。)。
私が一番救いたい(救いたかった)のは、数年前の自分なのです。私と同じような深い「課題」を抱えている人がいるかもしれない(私はご自身では気付かれていないだけで、沢山いらっしゃるのではと思っています。)。私の経験に共感していただける方がいらっしゃるかもしれないので、ビジョンができた背景として、私のお話しを共有させてください。
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私自身、社会の荒波に抗おうと全身全霊でもがいてきました。そんな私を身た周りの人から、『生き急いでいる』とよく言われてきました。
確かに、寝る間も惜しまず(というか十分な睡眠時間が確保できないくらいの激務でした。何より自分で激務にしてました。)、病的な程に(例えば、歩きながら本を読んだり、勉強したり・・・)、目の前の目標に向かってボロボロになりながら、しかも、ボロボロになっていることに気づかずに、アクセル全開で走り続けてきました。
間違いなく人一倍努力をしてきたと自信を持っていうことができます。そんなお陰で、自分がやりたいこと、自分にしかできないことを実現するフィールドに立つことはできたと思います。
しかし、かなりギリギリの線で「戦っていた」のも事実です。カウンセラーでもある私は、鍛錬されたストレスマネジメントスキルを多分に活かし、ギリギリの線で踏みとどまりながら、何とか心身を大きく崩す前に、ブレーキを踏むことができました(それまで自分の中に「ブレーキ」という概念すらありませんでした。)。
こんな風にブレーキも持たずに、狂ったようにアクセル全開でいたのは、周囲からの期待に150%応えなければならないという、ある種の脅迫観念のようなものに囚われていたからです。こうした態度は、競争社会と親和性が高く、そんな社会(やその期待)に「過剰」適応してしまっていました。
しかし、どれだけ周りの期待に応えられても、それをし続けるには限界があります。また、そうした態度が生み出す競争状態も際限がありません。なぜならば、仮に誰かと比較をして、一歩先に進めたとしても、その先には必ず誰かがいるからです。
このままでは破綻してしまうと思い、誰かの目を気にするのではなく、目を閉じ、耳を閉じて、グッと自分自身と向き合うようにしました。そして、何よりも自分を大切にすることにしました。
少し時間は掛かりましたが、その結果、自分の足元に、「端から」ブレーキがあることに気付き、少しずつではありますが、それを使えるようになったのです。
アクセルのみならず、ブレーキも使いこなせるようになったとき、そこには全く違う世界がありました。まるでめちゃくちゃ重たい服を脱ぎ捨てたような感覚を得ました。生きづらさは薄まり、心身ともにとてもとても身軽になった感じです。
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無自覚に私と同じような囚われの中にいる方が沢山いらっしゃるのではないかと感じています(今の経済社会環境はこうした人を生み出すシステムといっても過言ではないと思います。)。
生きづらいはずなのに、それすらを感じられなくなっている人が増えている気がしてなりません。
そんな人を一人でも多く救いたい。もっともっと善い生き方があるということを伝え、その実践を支援していきたい。自分自身が誰よりも向き合い乗り越えてきたことだからこそ、前述のビジョンを持つようになりました。
人は可能性の塊であり、変化は起きるし、起こすことができる。そのうえで、どういった方向に、誰と、どのように進むかが大切だと考えています。
また、自分自身を大切にする/認め労わることがまずは第一歩であり、それができて初めて周りの人を大切にする/認め労わることができるのだと考えています。
平日 | 土 | 日 | |
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早朝(7〜9) | × | × | × |
午前(9〜12) | × | ○ | ○ |
午後(12〜19) | × | ○ | ○ |
夜(19〜23) | ○ | ○ | ○ |