よく担当するクライアントの年齢層
コーチングと書を通じて、人が「心からの願い」「力強さ」を思い出すお手伝いをしたい。そして、「今に生きるありのままの自分」を受け入れ、その自分をすべて「強み」とし、願いを体現しながら、いきいきと自分の人生を歩む人であふれる社会にしたい。
私自身が、コーチングによって衝撃的な体験をしたことが背景にあります。
以下に、私自身の変容のストーリーを共有させてください。
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「多様な個がありのままでいきいきしている場が大好き。そんな社会にしたい。」
「自分の表現が誰かの力になることがすごくうれしい。もっと表現したい。」
これは、私自身がコーチングを受けて「思い出した」「本来の自分」です。
そう、忘れていたのです。幼い頃から自分の中にずっとあったのに。
私にとっては本当に衝撃的な体験でした。
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■「やりたいことがない」私とコーチングの出会い
それまでの私は、「私にやりたいことはない。」と信じて疑いませんでした。
やりたいことがない自分にできることは、求められる役割で周りにしっかり貢献すること。そのために目の前の仕事に一生懸命取り組む毎日。それなりにやりがいは感じていたはずでしたが、徐々に歪みが現れます。
「はぁ、疲れたな……」「なんのためにやっているんだっけ?」
謎の疲れと、モヤモヤ。キャリアの積み重なりも感じられずモチベーションが低下した状態が続きました。そんななか、なんとか「キャリアの軸」を見つけていかねばと思い、人事としてのスキルアップの目的で、以前から興味を持っていたコーチングを学び始めました。
これが私のコーチングとの出会いです。
学ぶことから始めたコーチングでしたが、
・評価判断がなく、どんな人もありのままで、本当のことを話せる
・「何をするか、したか」だけでなく、「どうありたいか」という人の価値観・信念・気持ちなどにもしっかりと焦点が当てられる
・コーチは人の無限の可能性を信じて関わる
というコーチングのあり方に一気に魅了され、「私が求めていたのは、人とのこういうつながり方だ!」と感じ、より深く学ぶためにクライアントとしてもコーチングを受け始めます。
そして、自分自身の衝撃的な変化を体験しました。
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■衝撃的体験① 「思い出した」
最初に起こったことは、冒頭に記載の「心からの願い」が、私の中にも「元々」あったことへの気づき。コーチングの学び・クライアント体験を通して、自分の内面にじっくりと向き合い、そこからの気づきをもとにアクションと振り返りを繰り返す中で、この「願い」が明確になっていきました。
そこから、願いに沿ったアクション・成功体験を繰り返す中で、それに向かって力強く進んでいける自分が「元々」いたということにも気づきました。
「心からの願い」も「力強さ」も、振り返れば幼い頃から確かに持っていたもの。初めて出会ったわけではなく、「思い出した」。この感覚だったことに大きな驚きを覚えました。それと同時に「初めて、自分で選んで、自分の足で、自分の人生を歩んでいる」という充実感と大きな喜びを味わいました。私の人生が、本当にいきいきとしたものに変わり始めたのです。
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■衝撃的体験② これまでの人生が一本の道につながる
さらにコーチングを継続していくなかで、何か困難に直面したり落ち込んだりするときに、自分の奥底にいつもお決まりのフレーズが出てくることに気づきます。
「私なんて。」
この言葉にまとわりつく感情を探求する中で、私が「心からの願い」や「力強さ」をすっかり忘れてしまっていた理由が明らかになりました。それは、私の中に「私は弱い」という「偽りの常識」が潜在的にあるから。そして、その常識は、子どもの頃の登校拒否の経験・当時の周囲の関わりをきっかけに作られ、徐々に塗り固められていっていたことに気がついたのです。
もう、目からウロコ。
「ああ、そういうことか。」
これまでの人生が私の中ですべてつながりました。
「私は弱い」という偽りの常識に縛られ、「弱い私なんて、やりたいことを望んでも叶えられるわけがない」→「私にやりたいことはない」という常識がさらに作られていたこと。
でも奥底には、やりたいことはずっとあった。でもそれに挑戦するには「私は弱くない」を証明しなければならない。周囲に対しても、自分自身に対しても。そのために難しい資格試験に挑戦し、周囲の期待に応えるために、誰にも文句を言わせないために、走り続けてきたこと。
それまで自分でも完全に納得のいく説明はなぜかできなかったこのキャリアや、直感に従って飛び込んできた経験すべてが、一本の道として繋がった瞬間でした。
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■ありのままの自分で、すべてを強みとし、願いを体現して生きる
これらをすべて理解したときにわいてきた言葉は、
「私、ありがとう。」
豊かな感受性でたくさんのものを受け取ってきてくれた私。それが故の数々の辛い経験も乗り越えてきてくれた私。遠回りをしながらもたくさんのことを経験してきてくれた私。心からの願いを手放すことなく握りしめ、今日まで生きてきてくれた私。
全部ひっくるめて、「今に生きるありのままの自分」を受け入れることができたのです。
そして今、これまでのキャリア・経験は、私が「心からの願い」を体現した人生を歩んでいくうえで、すべてが「強み」として活かされている、と感じています。
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■コーチングだからこその納得感と充実感
私が、これほどの大きな変化に対して深い納得感を持ったうえで、決して簡単な道ではなくとも「心からの願い」を体現しながら歩けているのは、これが、誰かに教えてもらったりアドバイスをもらったりして決めたことではないから。コーチとの継続的な対話を通して、自分の内面にしっかりと向き合い、そこからの気づきをもとに自分でアクションをし、振り返ってまた新たな気づきを得る……このコーチングという関係を活用した「主体的」なプロセスの繰り返しを経たことによる気づき・変化、選択だからこそ、これほどまでのインパクトと納得感、充実感を得られているのだと感じています。
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■私がコーチングをする理由
私自身のこの経験があるからこそ、どんな人も、「心からの願い」「それを叶える力強さ」を元々持っている、と強く信じています。そしてそれを思い出し、「今に生きるありのままの自分」で選択し歩んでいくとき、人生がどれほどいきいきとし、充実感あふれるものになるかを知っています。
だからこそ、コーチングという関わりを通して、人が「心からの願い」「力強さ」を思い出すお手伝いをしたい。そして、「今に生きるありのままの自分」を受け入れ、その自分をすべて「強み」とし、願いを体現しながら、いきいきと自分の人生を歩む人であふれる社会にしたい。
そんな想いでコーチングをしています。
クライアントさまの中にもうすでに、心からの願いとそれを叶えられるリソースが存在しているということ。
平日 | 土 | 日 | |
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早朝(7〜9) | ○ | ○ | ○ |
午前(9〜12) | ○ | ○ | ○ |
午後(12〜19) | ○ | ○ | ○ |
夜(19〜23) | ○ | ○ | ○ |