よく担当するクライアントの年齢層
「誰もが願いのために生きる世界」
私は、壮大な夢を描き、全力で向かっていく人生を歩んでいるし、これからもそうし続けたいです。
でも一方で、みんながみんな理想を掲げなくていいし、夢を持たなくてもいいとも思っています。
すべての人々に願うのは、
「本当に大切にしたいものを、大切にし続けられる人生を送ってほしい」
それは、家族や友人、仕事や趣味、宗教や信条など、なんでも構いません。
誰もが「こう在りたい」「本当はこうしたい」という自分の願いを自覚し、その願いのために生きていてほしいです。
私の考えでは、
願いのために生きる人は、本音・本心をエネルギーにして、腹落ちした行動を取ります。
願いのために生きない人は、組織・社会の考え方に沿う行動だけを、自分に許可します。
なので、その枠からはみ出る思考・感情を、否定したり抑圧したりします。
しかしそれらは消え去るわけではなく、心の奥深くに溜まっていきます。
心にはキャパシティがあり、それらを抑え込むのにもキャパシティを使います。
そして、なにか行動を起こそうにも、残りのキャパシティしか使えません。
願いのために生きる人は、すべてのエネルギーを出し切ることができます。
24時間365日、身に起こるすべてを肌で感じ、糧にして、生きています。
そのため、例外なく熱量に満ちあふれています。
そして、その熱量は、必ず周りの人々に伝播します。
そんな熱量の連鎖によって、「私の願いってなんだろう?」と向き合う人が増え、「私も願いのために生きよう」と思ってもらえたら、これに勝る喜びはありません。
これが私のビジョンです。
「自分の想いと好奇心を大切にし始めてから、人生が輝き出した」
そんな原体験があったからです。
少しだけ、私の過去をシェアさせてください。
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私は小さい頃、「なんで?」とよく聞く子どもでした。動物の生態、機械の仕組み、お店の名前の由来など、世界は不思議であふれており、1つ1つ解き明かしたかったのです。
しかし、そんな想いに向き合ってくれる人は、ほとんどいませんでした。そして次第に、シャイで目立ちたくない性格も影響して、「疑問を持たないイエスマン」として生きるようになりました。
「なんで?を考えるのは必要ないことだから、周りの大人に従って、流れるままに生きていけばいい」
そんな信念で生きていました。
それから高校では、「就職率が高いから」という理由で理系クラスを選び(のちに文転するのですが)、将来はメガバンクでの安定した暮らしを思い描いていました。
ただそれでも、好奇心は抑えきれず、気づけば色々とアクションしていました。
・水泳部に没頭し、下校ギリギリまで自主練
・ももいろクローバーZにハマり、バイトで資金を貯め、国立ライブに参戦
・草創期だったLINEスタンプを自主制作し、300個販売
どの時間も周りが見えなくなるほど夢中で、幸せでした。
しかし高3になると、受験の荒波に呑まれ、部活や趣味など熱量のあることすべてを手放しました。そして、「良い大学に受からないと」という焦りの中、虚無に陥ってしまいます。
1浪してなんとか大学に入ったのですが、次は「成長して、社会に価値を発揮せねば」という焦りに支配されました。学生団体でほぼ毎日深夜3時まで活動したり、起業家育成コミュニティに入ったり、常になにかに追われていました。
とはいえ、そんな生活は長続きせず、大学3年の夏にメンタルブレイク。「やらなきゃ」と思っても動けず、1ヶ月ほど下宿に引きこもっていました。この時期はいろんな方に迷惑をかけ、人生のどん底でした。
一方で、心と体にブレーキをかけて自分のことを想い、見つめ直すことができました。その中で、2つのことを決めました。
①自分の心を大切にし、心から行動を起こす(願いのために生きよう)
②なにごとも受け止め、排除しない世界をつくる(インクルージョン)
この過去があったからこそ、幸せな今とつくりたい未来があります。
まっさらな心で、クライアントの可能性と向き合うこと。
前提として、私は「人は物語を想像しながら生きている」と考えています。
人は生涯で経験した無数の出来事のうち、1%にも満たないほんのわずかな点(出来事)と点を結び、線(物語)として捉えて、生きています。
たとえばある人は、部活や仕事でハードワークして成果を出した経験から、「人生は、常に目標に向かって努力するものだ」という物語の中で生きています。そして、それが日々の考え方や言動に表れます。
このように、「どの点に着目するか」「点と点をどんな線で結ぶか」によって、その人にとっての人生観・世界観が定まります。
しかしそれは不変のものではなく、人生のフェーズが進むにつれ、アップデートしたり、根本から見直したりする必要があるものです。
コーチングでは、いまもっとも大切にしたい点や線にフォーカスします。
その上で、「これから、どんな可能性を大切にしていくか」を描き、決断し、行動していくことを支援します。
平日 | 土 | 日 | |
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早朝(7〜9) | × | × | × |
午前(9〜12) | ○ | ○ | ○ |
午後(12〜19) | ○ | ○ | ○ |
夜(19〜23) | ○ | × | × |